オアフ島でバケレン可能なコンドミニアムが購入できる地域

オアフ島のコンドミニアムの中でも、特にハワイ州外や海外に住む買主の間では、日貸しが許されているホテルコンドと呼ばれているコンドミニアムがとても人気です。ホテルコンドは、例えばハワイに住んでいないオーナーが休暇でハワイにいる間はセカンドハウスとして宿泊し、残りはバケレンとして観光客に貸すことが可能です。

オアフ島のリゾート地域の中で、コオリナ、ノースショアのタートルベイワイキキ、これら3つの地域にホテルリゾートゾーンと呼ばれている合法的に日貸しが可能なコンドミニアムがあります。(但し、合法的でももしコンドミニアムの組合が該当のコンドミニアムの賃貸ルールを変更した場合、日貸しができなくなってしまいます。)

以下ではコオリナとノースショアそれぞれにある唯一日貸しが可能なコンドミニアム2棟とワイキキの日貸し可能なコンドミニアム3棟をご紹介いたします。

※各コンドミニアム名にリンクがあるので、クリックすると各コンドミニアムの概要説明と売り物件を御覧頂けます。

 

コオリナビーチビラ

ロケーション
ホノルルは活気に満ちて、刺激的な街ではありますが、ハワイにいることを忘れてしまうようなところもあります。騒音や人も多く、どこにいってもコンクリートの建物ばかりです。ですが、パールハーバーよりもずっと西の方面に行くと、よりのんびりストレッチすることができ、心の底から海や山の景色を堪能できます。多くの観光客にとってコオリナは、海辺での暮らしができ、砂浜やゴルフコースも山側にあり、ディズニーアウラニのようなリゾートホテルが近くに複数あったりとハワイの中でも理想的な場所にあります。

最低4日以上からの貸出
ゾーニングとしてはホテルリゾート区域のため日貸しが合法的に可能ですが、コオリナビーチビラのハウスルール(規定)で、貸出は最低4日からとコンドミニアムの組合により制約されています。1日泊からの日貸しができないという点はこのホテルコンドに興味がある買主にあまり影響することはないかと思いますが、バケレン可能なコンドミニアムを絞り込む上で考慮することは重要です。また、コオリナ地域で合法的に日貸しが可能なのはコオリナビーチビラしかないことは留意すべき点です。

アメニティー
2007年に完成したこともあり、コオリナビーチビラ内のアメニティーは、比較的に新しく魅力的です。温水プール、子供向けのプール、ジャグジー、レクリエーションエリア、バーベキューエリア、エクササイズルーム、会議室、散歩道などがメニティーとして揃っています。白い砂浜と静かな紺碧の海を堪能できるホヌラグーン沿いにこのホテルコンドは建っています。

物件の広さ
コオリナビーチビラは、サイズ面でもとても魅力的です。2或いは3ベッドルームの何れかで、ラナイの広さ含め複数のレイアウトがあります。2ベッドルームの室内面積は109㎡から121㎡で、ラナイは17㎡から45㎡の広さです。3ベッドルームの室内面積は、137㎡から153㎡で、ラナイは19㎡から24㎡あります。1階の物件に関しては小さな庭がついてきます。更に、キッチンはハワイで有名なロイヤマグチシェフによりデザインされ、全戸とも2重ドアの食器洗浄機、サブゼロ社の冷蔵庫、ワイン専用冷蔵庫、そして数々のトップブランドの道具がそろっています。

 

オーシャンビラアットタートルベイ

ロケーション
オーシャンビラアットタートルベイは、ホノルルから車で約1時間のノースショアのクイリマ地区のリゾート内にあります。このリゾート内にあるオーシャンビラは魅力にあふれています。冬になると地元や世界中からサーフィンの試合を見に来る人々で溢れかえります。他の季節では、サーファーが愛するハレイワの街を散策したり、ワイメアベイとパイプラインのような素晴らしいビーチを探索するのに最適です。

1日から日貸し可能
コオリナビーチビラとは異なり、オーシャンビラアットタートルベイは最低1泊からの賃貸が可能で、コンドミニアムの組合もそのルールを変更しておりません。宿泊客も最低1泊から賃貸が可能です。

アメニティー
2005年に建設が完成しましたが、オーシャンビラにはオーナーや宿泊客が満喫できる複数のアメニティーがあります。プールやホットタブ、バーベキューエリア、レクリエーションエリアやセキュリティーなどがあり、勿論部屋から出たすぐ、或いは道を歩いた先にはビーチもあり楽しみ満載です。

物件の広さ
オーシャンビラの物件の広さは買主をがっかりさせることはないでしょう。買主は、ステュディオ、1ベッドルーム、3ベッドルーム、4ベッドルームから選択可能で、ステュディオと1ベッドルームは約62㎡、3ベッドルームは131㎡から142㎡、4ベッドルームは204㎡から222㎡の広さがあります。

 

ワイキキ

ロケーション
ワイキキは当記事で紹介している3つの地域の中で一番有名な世界有数のビーチリゾートです。何十年にもあたりオアフ島の南東に位置するワイキキは観光メッカで、他のコオリナのようなリゾート地域はワイキキを追随するような形で開発されました。東から西までの2.4kmの中には、レストランやお店、エンターテイメントやアウトドアアクティビティーなど多様な選択肢があり、住民や観光客はその中から選ぶことができます。ワイキキからホノルルの他の地域には、徒歩や自転車、バス、車で簡単にいくことができます。日貸しが可能なコンドミニアムをお探しの買主の方々は、ワイキキはコオリナやタートルベイとは異なり30棟近くものバケレン可能なコンドミニアムのオプションがあることを念頭に置いて下さい。

ワイキキは他の地域とは異なり少々複雑なため、弊社人気記事「ワイキキ ホテルコンド/短期バケーションレンタル用コンドミニアムガイド」にてバケレンに関するお役立ち情報やこれら全てのコンドミニアムを説明しているので是非ともご参照願います。当ブログ記事においては、以下の通り人気の日貸し可能なホテルコンドを3棟をご紹介いたします。

イリカイアパート

ワイキキの中でも観光客から人気のホテルコンドの1つです。元祖“Hawaii Five-O (ハワイファイブオー)” の冒頭のシーンで、ジャックロードがこの建物のペントハウスのラナイに立つ姿を、毎週何十万人もの人たちが観たものでした。1965年に完成したこのコンドミニアムは2014年に大規模なリノベーションが施され、2つのプール、事務、レストラン、バレーパーイング、会議室やセキュリティーなどがアップグレードされました。1ベッドルームの室内面積は46㎡でラナイは11㎡、2ベッドルームの室内面積は93㎡、ラナイは22㎡です。他にも、天井が高く221㎡の室内面積がある2又は3ベッドルームのペントハウスがあります。抜群のロケーション、利回りもハワイでは高めということもあり、ホテルコンドの物件を探している買主の間で、イリカイはとても人気です。

ワイキキショア―

1960年に建てられたワイキキショアには他のワイキキのホテルコンドにはない特別な魅力があります。0.3㎢ある広大なフォートデルッシービーチパークの真横にあり、更にワイキキで唯一ビーチの目の前に建つ格別なコンドミニアムです。ビーチまでは歩いて数歩、海までは更に数歩歩いた所にあります。ワイキキショアには管理人と警備員はいますが、特にこれといったアメニティーはありません。ユニットは約33㎡のステュディオ、約46から65㎡の1ベッドルーム、約84から111㎡の2ベッドルームとがあります。キャッシュフローは全般的にあまりよくありませんが、プラスです。

トランプタワー

キャッシュフローにはそこまで重視しておらず、ラグジュアリーなライフスタイルが実現可能なホテルコンドをお探しでしたら、ワイキキのトランプホテルは如何でしょうか。2009年に建てられ、5つ星のホテルとして運用されております。アメニティーには、プールやスパ、ジム、ビジネスセンターがあり、ワイキキショア―から道を挟んだ海からすぐ近くの場所にあります。ステュディオから3ベッドルームまでの物件があり、約37㎡から186㎡程の広さです。

 

最後に

AirBnBホームアウェイなどオンラインによるバケレン予約が定着しつつある今日、ホノルル政府により短期貸しが合法的に許されたホテルリゾートゾーンは今後も変わらず日貸しができる区域として残るでしょう。

また、ホテルコンドを所有したいといった需要も増えている中、今後ワイキキやコオリナ、アラモアナでホテルコンドが建設されるプランがいくつかありますが、確実になった時点で弊社ウェブサイトやブログを通じてご紹介いたします。

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