注:このページではオアフ島で販売中のコンドミニアムをご紹介します。日本の方はしばしばオアフ島をハワイと呼ぶため、ここでは我々が実際はオアフ島のコンドミニアムと呼ぶところをハワイのコンドミニアムという言葉を使ってご紹介しますのご注意ください。
販売中のハワイのコンドミニアムの価格帯はオアフ島西側にあるマカコサーフサイドのスタジオタイプで10万ドルから
パークレーンのペントハウス、
ワイエア、
リッツカールトン、
ゲートウェイタワー等ホノルルで最高のラグジュアリーコンドミニアムで1,000万ドルとなっています。
ハワイのコンドミニアムの立地は多岐にわたり、各地区によって異なる雰囲気や特徴があります。そこでここでは、ハワイのコンドミニアムが立地する主な地区について簡単にご紹介します。ハワイのコンドミニアム市場を理解する一助になれば幸いです。
主な地区のご紹介にあたり、まずはホノルルから始めましょう。その後カイルア、そしてオアフ島を反時計回りに進み、島中央のミリラニマウカまでご紹介します。
カカアコ ホノルルのど真ん中(アラモアナとダウンタウンの間)に現れた新たな住環境地区です。ハワイ最高の
ラグジュアリーコンドミニアムを含む開発が予定されており、今後も目が離せない話題の地区です。
ワイキキ 100軒を超える高層コンドミニアムを有するハワイ最大のコンドミニアム集積地区で最も人気の観光地でもあります。その90%以上は構造が古い建物ですが、ラグジュアリーコンドミニアムを含む新しいコンドミニアムも数軒あります。
短期バケーションレンタルが許可されているコンドミニアムが約30軒あり投資家の人気を集めています。
ダイヤモンドヘッド 16軒の古いコンドミニアムが海際に並ぶゴールドコーストの名で有名なこの地区には、ハワイで最高のオーシャンビューがあります。
プアレイサークル付近にも比較的古いコンドミニアムの集まる一角がありこちらは主に低層建築です。ほとんどがオーシャンビューではありませんが、ゴールドコーストに比べて安価な設定です。
ハワイカイ ホノルルの東側に位置する高層と低層のコンドミニアムがマリーナ及びその周辺に混在する珍しい地区です。ハワイカイは1960年代に基本計画に基づき開発された地区で、ハワイにはこのような地区はほかにありません。
カイルア 主に低層建築が多く高い建物はほとんどありません。カイルアのコンドミニアムにはアメニティ施設があまりなく、小さめの一軒家と似たところがあります。この地区はかつてのハワイにタイムトリップしたかのような静かでトロピカルな雰囲気がある小さな街を中心に形成されています。
カネオヘ この地区のコンドミニアムは比較的古い高層建築と魅了的な低層建築が混在しています。中にはボート用のプライベート桟橋があるカネオヘ湾沿いのコンドミニアムもあります。古き良きハワイと描写するのがぴったりの地区です。
ノースショア コンドミニアムでは比較的古い低層建築が多くを占めていますが、オアフ島のなかではどちらかというと一軒家が多い地区です。数軒のコンドミニアムが海のすぐそばにあり、タートルベイと呼ばれるリゾートエリアでは特に素晴らしい景色が見られます。
カポレイ オアフ島の西側で急成長している街で、新しいコンドミニアムが多く低層建築ばかりです。近隣にあるリゾートエリア コオリナとカポレイを結ぶ計画もあります。
コオリナ オアフ島の西海岸にある基本計画が作成された地区です。現在は、海沿いに1軒の高層コンドミニアム、その周辺に数軒の低層コンドミニアム、また海沿いにホテルが数軒あります。さらなるホテル及びコンドミニアム開発計画があります。
エバビーチ カポレイと同様に数軒の低層建築コンドミニアムがあり、今後もさらに多くの低層コンドミニアムの建設が計画されています。長年にわたり大きな変化が起きていて、今後も引き続き進化が予想される地区です。
マカキロ カポレイから丘を上ったところにあり、平地より若干涼しく風通しも良い地区です。いくつもの小さな地域から形成されており、コンドミニアムは低層建築ばかりです。オアフ島西海岸ほどではないものの、ここでも複数の開発が行われています。
アイエアとパールシティ 比較的古いコンドミニアムが多くあり、高層建築と低層建築が混在しています。どちらの地区も1970年代、1980年代に多くの開発が行われましたが、それ以降の開発は停滞しています。これまでに大規模開発が計画されてきましたが、いまだ実現されていないのが現状です。
ミリラニマウカ 1990年代から現在に至るまで開発が進められているこの地区は、高原であるため気温が低く、夏の暑い日に戻ってくる自宅として最高の場所です。緑豊かなこの地区には主に低層建築のコンドミニアムが点在しています。
以上がコンドミニアムのあるハワイの主な地区のご紹介です。本稿がお役に立てれば幸いです。