オアフ、ノースショアエリアの不動産事情もまた、実際より控えめに紹介されるのが常です。小さく、昔のままで有りたいというのがノースショアに共通するテーマなのです。膨れ上がる波を見にやってくる群衆が増加しているにも関わらず、それをラッキーなビジネスチャンスとして利用しようとする反応は見られないでしょう。ハレイワの街を中心にやや開発は行われていますが、それでも全て控えめな規模であり、低層階建築が基本です。ローカルの間で広まっている“Keep the Country Country” (国を田舎のままで!)は単にスローガンと言うよりも地区の政策、方針と言えるでしょう。